【落雪ストップ】

  

久しぶりの投稿となります・・・

〔 ラニーニャ現象 〕
※（太平洋赤道近くの海面水温が平年より低くなる状態）

このラニーニャ現象の影響で、
特に北陸地方では大雪となっております。

各地で落雪事故も多発しております！

特に降雪後に外気温が上昇する日は特にご注意ください！




  

【 想定外の降雪量や降雪日が続く場合の対処について 】


『落雪ストップ』の落雪防止設計・計算には、
連続積雪量基準値を５０㎝としております。
　※連続積雪量　・・・　降雪が４時間以上降り止まず、
　　　　　　　　　　　　　　 積もった雪の量としています。

そのため、連続積雪基準量以上の降雪量の場合、
下記の対処が必要になります

降雪日が連続して続いたり、
連続降雪量５０㎝を超える場合、
【写真①】の様に、雪が覆い被さり
『落雪ストップ』が見えなくなる状況がございます。




この状態では 、雪庇(せっぴ)からツララの発生や、
『落雪ストップ』の空洞部に暖かい空気や日光が入らなくなり
融雪効果がうまく発揮できません。






そのため、【写真②】の様に、
黒いアミが見える程度まで
軽い雪を落としていただくことで、
雪庇(せっぴ)からのツララの防止や、
晴れた日には、太陽光が当たり、融雪効果を促進させます。

ご協力の程、よろしくお願いいたします。

【※屋根の雪下ろしの注意点】
『落雪ストップ』本体の真上に積もっている雪を全て除けますと、
除雪の際の小さな雪が空洞部に入り、
融雪効果を得られない場合がございますので、
雪庇（せっぴ）先端部の軽い雪だけを落としていただきますよう
重ねてお願い申し上げます。　　  

エルニーニョ現象の影響で、
寒暖差の大きな日が多く、
今年も各地で落雪事故が発生しております。

このようなニュースを目にする度に、
お役に立つことが出来なかったことに対し、
悔しいさを憶えます。

そもそも、落雪ストップは
落雪によりモノが壊れる事を防ぐことよりも
『人命を救う！』と言う大きな使命感をもって
開発に取り組んでおります。
実際こうして尊い命が
落雪事故によって奪われているのです。

発売当初、施工については
他社製品同様、簡単な取付け説明を行い
お客様ご自身で施工をお願いをしておりました。

しかし、後日そのお客様宅の前を通ったとき、
説明とは全く違う方法で設置されており
急いで屋根に上り修繕させていただきました。

それ以降、製品の品質が良くても、
施工が悪くては落雪事故は防げないと
【 施工品質 】についても重要視することになりました。

今では、落雪ストップの施工つきまして、
多くのお客様にご好評いただき、
安心して、雪の日を過ごしていただいております。


落雪ストップの施工には、
信頼のおける屋根工事のプロにお願いしております。
また、各屋根材についての
施工方法はもちろんですが、
耐荷重・耐久性・耐紫外線等
金具などの固定資材についても
実験・実証を各地域で行っております。

今では、責任施工の『認定施工店』での設置が
絶対条件とっており、
こうした積み重ねで、
落雪ストップは本シーズンで
１６年目を迎えております。
今後も、『落雪事故撲滅』を目指して
これからも取り組んでまいります。

※施工瑕疵保証を付帯しております。
落雪防止器具製品メーカーでの
施工保証も付帯するのは
『落雪ストップ』だけでございます。
〔2016年02月13日現在〕

ご安心して、下記の落雪ストップ
認定施工店にご連絡いただき、
お見積り・設置のご依頼をして下さい。
【　落雪ストップ認定施工店一覧　】

最後までお読みいただき
有り難うございました。

皆さま、お体ご自愛下さいませ。

今後とも、落雪ストップを宜しくお願い申し上げます。  

おかげさまで、
弊社製品の落雪ストップは、
本年12月15日に
１５周年を迎えることができました。

これもひとえに、
皆様のご贔屓ご支援の賜物と
深く感謝申し上げます。

これを機に社員一同、
皆様により一層ご満足頂けますよう
真心をこめ業務に専念する所存でございます。

何卒、今後とも
よろしくご愛顧の程お願い申し上げます。

まずは略儀ながら書中にて
１５周年のご挨拶を申し上げます。


代表取締役　田中宏知




  

低気圧の影響で、
飛騨地区各所には６０㌢を越える
雪を降らせています。

高山市内では、雪の重さに耐えられなくなった木が倒れ、
いたる所で停電や通行止めとなっております。




コンビニでは、お弁当類が到着していないため、
お弁当の棚には何もありませんでした。

今後、晴れた日には
落雪被害も予想されます。

足元が悪いので下ばかり気になりますが、
樹木や建物付近を通行される際は
上部からの落雪にもご注意下さい！
  

●●●●●●【 お知らせ 】●●●●●●
岐阜県産業経済振興センター助成事業として、
『第３６回ジャパンホームショー』に初出展させていただきました。
大型展示会への出展は今回が初めてで、
誰もお立ち寄りいただけないのではないかと、
非常に不安でしたが、大盛況の三日間となりました

現在も多くのお問合せをいただいており、
お返事や対応にお時間をいただいております。お許し下さい。

アメリカでは本土の半分以上に雪が降ったようです
その影響か（多分関係ありませんが）
施工店さん・取扱店さんへの
お見積・工事のご依頼も増えているようです。

雪が降る前に、早めのご依頼をお願い致します。



  

『落雪ストップ』は製品だけの販売ではなく、
施工品質も含めた、
落雪防止システムとして
ご提供させていただいております。
そのため認定施工店での設置を条件に
販売させていただいています。

発売当初、
知人から『落雪ストップ』を製品だけ
売って欲しいと頼まれ、
仕方なく、設置方法を説明し、
お譲りしたことがございました。

通常、冬になると設置いただいた
お客様宅へ稼動状況確認のため、
見回りをしております。
いつものようにお客様宅の見回りの時、
その知人宅を見に行くと・・・

巻き込みが発生しており、
どこに設置したのかさえ分からない状況でした。

急いで軒先の雪を落とし、
設置状況を確認してみると・・・
説明とは違う設置方法をされており
よくこれで落ちなかったと、
本当に冷や汗をかきました。

また、ある時は
私が以前住んでいた借家で、
大家さんにご了承いただき落雪ストップを
屋根に設置させていただいておりました。

ある年、屋根の塗り替えのために
塗装屋さんが落雪ストップを外し、
塗り替えが終わると、復旧していただけました。
しかし、その年の冬。

このような状況になってしまいました。

一階下屋だった事もあり、軽トラの荷台に落ち、
大きな被害もありませんでしたが、
施工品質の重要性を改めて痛感すると共に、
開発当初に感じた
≪人命に関る製品≫
であると言う事を再認識する出来事でもありました。

『落雪ストップ』は
安心・安全な製品のご提供に加え、
設置工事品質の
◆均一化　（各施工者による施工ムラを無くす）
◆向上化　（常に最善な工法を追及）
に取り組むようになりました。

製品自体が良くても、
設置工事の技術が悪くては
効果を発揮できないどころか、
製品と雪が一緒に落ちてしまい、
人命に関わるような 重大な事故になりかねません。

製品を販売して終わりではなく、
設置工事にも責任を持たなくてはいけない事を
学ばせていただきました。

以来、この趣旨に賛同いただけた
職人の方々に講習を受けていただき、
認定施工店としてご協力いただいておりますので、
迷われているお客様には
ご安心してご依頼いただける事と思いますし、
もちろん私達も精一杯フォローさせていただきます。

長文になりましたが、
これからも落雪ストップを
どうぞよろしくお願いいたします。

  

二月大雪
～損害保険金支払いが過去最大～


【3月26日(水)　毎日新聞より】
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　損害保険大手、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループ
ホールディングス（ＭＳ＆ＡＤ）は２６日、２月の記録的
な大雪による最終的な保険金支払額が、約７５０億円
になる見通しだと発表した。

　東京海上ホールディングスも支払額見通しを
約５５０億円と２４日に発表しており、
２グループだけで約１３００億円。

見通しを未公表のＮＫＳＪホールディングスを含めた
３メガグループの保険金の支払総額は、
雪害として過去最大になると見られる。

　ＭＳ＆ＡＤは今月２０日時点での集計を６９０億円、
東京海上は１８日時点で３１７億円、
ＮＫＳＪも２０日時点で１６９億円としている。

いずれも自動車保険は２割未満で、
火災保険などが８割を超えた。

家屋や工場の建屋などが雪の重みで
損傷する被害が多かったという。

ＮＫＳＪを除く２グループとも現時点では、
業績予想への影響はないとしている。

　日本損害保険協会の二宮雅也会長は
２０日の定例会見で、今月１４日時点で関東１都７県の
雪害被害受付件数が約２３万８０００件に上ったことを明らかにし、
「過去に例がない規模」と述べた。
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特に関東地方では、
多数のお問い合わせをいただき、
２月下旬から３月初旬にかけ
関東地区の被害状況確認をしてまいりました。

至る所に、カーポートが潰れていたり、
ポリカーボネードの庇屋根がわれていたり、
軒先の雨樋が外れていたりと、
雪対策が手薄だったのかよくわかりました。
中には手抜き工事と思われる
物件まで見受けられました。（※写真の現場とは関係ありません）

太陽光パネルから隣家に雪が落ち
トラブルになった方も・・・


再発防止のためにも、
落雪対策は、落雪ストップを！
↑　↑　↑　ホームページをご覧いただけます　↑　↑　↑

落雪対策が分からない業者さんも、お気軽にご質問下さい。
（図面・写真などあると正確にお答えできます。）


  

現在、関東方面のお客様より

先日の大雪で、太陽光パネルからの落雪被害が増えています。


多数のお問合せやお見積依頼をいただいておりますが、

受付順にて対応させていただいております。

返信にお時間をいただいておりますので、

ご了承くださいますよう、宜しくお願いいたします。


  

今朝は本当に寒かったですね～
通勤途中に設置されている、
温度表示は－１３℃を表示！
外に出ると、寒いと言うよりも痛い といった感じでした。
特に、今日のような日は、
暖房器具の設定温度は普段と同じなのに
寒く感じますよね。

『部屋を効率よく温めるには？』
それは、熱を逃がさないことですよね。
では、どこから熱が逃げているのでしょうか？
調べてみました。
《一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会によると》
【冬暖房時の熱の流出】
　窓　・・・５８％
外　壁・・・１５％
換気口・・・１５％
　床　・・・　５％
屋　根・・・　５％
一番逃げていたのは、
窓(開口部)の５８％でした。

この結果から、
断熱窓に交換することで、
解消されると判断しそうになります・・・

しかし‼この結果は、
工事の優先順位と
理解しなければなりません。

換気以外の総てを対処することで、
断熱効果を十分に感じられます。

予算に余裕が無くても、
工事を行うことで、
少ない暖房量で早く部屋も温まり、
長い目で見ると
暖房費（灯油・電気）の節約にもなります。

自治体によっては補助金も出ていますので、
お問い合わせされてはいかがでしょうか。

室内の熱による雪害や、
被害写真も下記のホームページにて
ご覧いただけます。
http://rakusetu-stop.com/



  

年が明け、もう１１日ですが、
皆様、明けましておめでとうございます。

久しぶりの更新になりますが、
今年は、ブログやFacebookなどで、
頻繁に発信できたらと思っていますので、
みなさんよろしくお願いします。

早速ですが、ホームページをリニューアルしました。
初代ホームページよりも内容も濃くなり、
落雪ストップの特徴や、
ツララ・スガ漏れ・落雪の原因の違い、
そして、対処策も掲載していますので一度ご覧下さい。


  

先日、気象庁より
1か月予想が発表されました！
中部地方は・・・？

8月2日までは、平年に比べて
晴れの日が少ないようで、
曇りや雨の日の方が多そうで、
気温も低めだそうです。

8月3日～16日までは平年と同様に
晴れの日が多い見込みで
暑くなりそうです。

気温差がありそうです、
みなさま、夏風邪にはご注意くださ～い！
  

≪冬頭町地内≫2013年3月撮影

≪設置前≫
余談ですが、小さくて見にくいですが、
写真右中辺りにいるワンちゃん（柴犬）。
とても人なっこくてかわいいワンちゃんでした。

≪設置後≫
これでワンちゃんの方にも落ちません。





屋根材料・・・平板（フラット）瓦
屋根形状・・・寄棟屋根
屋根勾配・・・南・西  

≪設置場所≫飛騨市古川町地内　

≪設置理由≫
『以前から、落雪ストップを知っていだが、
　取付けを頼もうと思ってても忘れてしまって、
　早く設置をお願しておけばよかった…。』　

二階から落雪


ポリカ屋根が外れてしまった！　


再発防止のため、今回はポリカ屋根の上だけ設置。　


このように、部分的な設置も可能です。
本体１本の長さは約１．８㍍です。



屋根材料・・・板金横長尺材（AT式）
屋根形状・・・切妻屋根
屋根向き・・・西北勾配  

≪設置場所≫
　　『高山市新宮町地内』2013年１月撮影

≪設置理由≫
　『通学の時、子供達が屋根の下を
　　　　　　　　　通るから毎年心配やったさぁ…』

≪設置後の感想≫
　『設置してからは、
　　　軒先の雪おろしをしとらんけど、
　　　　　　　落雪がないで安心やったわぁ！』　　
たいへん喜んでいただきました！

その後、追加設置に加え
お知り合いの方へのご紹介までしていただきました！
ありがとうございました！
感謝！感謝です！


屋根材料・・・板金横長尺材（ＡＴ）
屋根形状・・・寄棟屋根
  

2013年1月撮影
『高山市名田町地内』

車や歩行者が多い、
前面道路側に設置していただきました。
これで“あんしん、あんしん”

しっかり止まっています。


屋根材料・・・心木なし瓦棒葺き板金
屋根形状・・・切妻屋根
屋根向き・・・西向き勾配  

高山市江名子町まえだ塗装様

≪設置理由≫
　『出入口の落雪が危険であった。』
　『積雪により雨どいが壊れた。』

屋根の葺き替え後に、
落雪・雨とい破損 の防止に
新規設置に設置していただきました。




屋根材料・・・板金横長尺材（ＡＴ）
屋根形状・・・寄棟屋根
屋根向き・・・全方角（東・西・南・北）

  

今回は、　ラニーニャ現象 と、
エルニーニョ現象がどのように
私たちの暮らしに影響しているのでしょうか？

例えば・・・ラニーニャ現象が冬に発生した場合は、
冬に発生している時の特徴は、
厳冬・豪雪です。

【影響例その1】
・灯油価格の高騰（需要が増えるのに…）
　　　　　　　　↓
・室内の暖房量が増え、屋根上に積もった雪が、
　　　　　　一番下で溶かされて、雪解け水が増える。
　　　　　　　　↓
・ツララが多く(長く)できやすくなる。
　　　　　　　　↓
・春先にツララが落ちケガの危険。

【影響例その2】
・灯油価格の高騰
　　　　　　　　↓
・ビニールハウス栽培などで作られる野菜は、
　　　　　暖房量が増えるために野菜の価格が高騰
　　　　　　　　↓
・家計を圧迫
　　　　　　　　↓
・家族のお小遣いが減る
　　　　　　　　↓
・離婚が増える（☜ここだけ冗談です）

解消方法は、
新築やリフォーム時に、断熱工事を施すことで、
寒い外の気温の影響をうけず、
暖房費も減らすことできるし、
暮らしやすい冬をむかえることできます。


  

先日、日経新聞の特集記事で、
『ラニーニャ多発なぜ』と、記事が掲載されていました。
現在は若干ラニーニャ寄りらしく、
梅雨も長引かないようで、
夏は平年より暑くなるとみているようです。


このラニーニャ現象や、
エルニーニョ現象について知っていただくと、
各シーズンの傾向がわかります。
少しづつですが、【豆知識】として
これから発信していきたいと思います。

≪概要と日本での影響≫　

【エルニーニョ現象】　☜スペイン語で神の子or男の子の意
　　太平洋赤道域の海面水温が平年より
　　　　　　東部では高く、西部では低くなります。

　　夏は低温・多雨で冷夏になる傾向で、
　　　　　　　　　　冬は暖冬となる傾向があります。


【ラニーニャ現象】 ☜同じくスペイン語で女の子の意
　　太平洋赤道域の海面水温が平年より
　　　　　　東部では低く、西部では高くなります。

　　夏は猛暑になる傾向で、
　　　　　　　　　　冬は豪雪になる傾向があります。

　
今年の春まで、このラニーニャ現象が発生していたのですが、

飛騨地方の雪は、例年通りの降り方でしたね。

しかし、東北の日本海側を中心に、

記録的な大豪雪となっていました。


今年の夏も暑くなりそうです！

日射病や熱中症予防に、

適度な休憩と水分を補給しましょう！

  

〔2012年12月3日施工〕
可児郡御嵩町地内にて

飛騨地域ほど雪は降らないものの、
１シーズンの降雪量の少ない地域。

お隣の家や通行人に落ちるのではないかと、
ヒヤヒヤされていたそうです。

≪設置前≫

到着したのは午前１０時頃でしたが、
日陰の部分には霜が残っていました。
滑りやすいので午後から作業を行いました。
　安全第一です！


≪設置後≫専用の金物を制作して設置させていただきました。


屋根材料・・・平板（フラット）瓦
屋根形状・・・寄棟屋根